題名の通り、4月2日は世界自閉症啓発デーで、4月2日~8日は発達障害啓発週間です。
恥ずかしながら私自身は、毎年、年度初めの慌ただしさで、あ!そうだよな…と思いつつあっという間に1週間終わっていました。
今まで自閉症の子ども達、発達障害の子ども達にたくさんのことを教えてもらったというのに。
↓世界自閉症啓発デー公式サイトです。
http://www.worldautismawarenessday.jp/htdocs/index.php?action=pages_view_main&page_id=13
学生時代、自閉症の子どもと上手く関われなかった思いがこの道に進むきっかけでもありました。
発達障害のある子の世界は独特です。本人に合った形で環境を整えれば、理解をすんなりしてくれることもあります。こちら側からは不思議に思うことも本人にとってはごくごく自然なことで意味がしっかりとあります。それを自分の考えや都合、言葉で伝わらないからと頭ごなしに否定してしまいがちです。
そもそも、「発達障害」という概念もこの複雑な社会の中でどう定義するべきか、難しいとも思います。
他者というものの感性、文化を理解しようと思えば必ず分かり合える瞬間があります。それこそが本当に相手と思いを分かつことができた、ということだと思います。
私自身もそうですが、もっと広い意味で、人を理解する、自分がどんな風に人と関わっているのか、多くの人が考える1週間であってほしいと思います。
コメントをお書きください