東京国際フォーラムで開かれた塾・教育総合展に塾スタッフで参加してきました。
今回、何を目的に行ったかと言うと、ここ2年は行われていませんが、栃木で行われている塾の先生達が授業を競う、全国模擬授業大会の入賞者の先生達による模擬授業を見ることでした。
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今回の先生達は進学指導を集団でされている先生達です。
そう考えると、当塾のように個別性が強い性格の塾とはやや違うものと思います。ただ、高等専修学校、中学校、特別支援学校、家庭教師などなど、いろいろなところで子ども達の指導をしてきた中で、何かを教授する、理解をさせる、という本質は何も変わらないと考えています。国・数・英・理・社の全教科を受けさせていただきましたが、生徒の注目の引きつけ方、最初の疑問を最後は府に落ちるところまでもっていく授業の展開など、勉強になることばかりでした。
また、授業を受けながら、ここはこういう風に自分なら教えよう、など色々と発想も浮かんできました。
こういう機会を利用し、自分の塾の中に閉じこもらずに、外に出て色々な刺激を受け、学んでいくことが重要だと感じます。当塾のスタッフは、私を含め、常に学ぶ気持ちを大切にしたいと思っています。お互いに切磋琢磨していくような塾を目指したいです。
また、記念講演での先生のお話が印象的でした。
「学ぶことが下手な人は、人のあらさがしばかりをする、学ぶことが上手い人は良いところを見つける」
“学ぶことが下手”という言葉が自分には非常に刺さりました。
そうか、まず何を学ぶか、どう学ぶかよりも、“学ぶことが上手な人”になりたい、と思いました。
そんな年始めのイベントなのでした。
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