遊びの中にある学び

こんにちは、乗附です。

冬休み中から家遊び三昧の我が家は、
おばあちゃんにもらった
「ドラえもんの日本旅行ゲーム」に私も息子もハマりました。

すごろくもドラえもんも好きな息子たち。
コマになるドラえもんのキャラクターや、レアアイテムの「どこでもドア」が精巧な作りをしていて、それも気に入っています。

このゲームはとてもよくできていまして、手持ちのお金で新幹線や飛行機、船、タクシーに乗り、マスを進めることができるのです。

下の息子にとって、算数や国語を机上で学ぶことはまだまだ相当な覚悟が必要ですが、ゲームになると全く変わります。

「新幹線にのります!5000円札しかないから、2000円使うと3000円のおつりだ!」 

「ゴールまでは、飛行機に乗って◯◯空港まで行って、そこからタクシーに乗りたいから、7000円は残しておかないと!」 
(破格の値段で飛行機や新幹線に乗れるのがゲームのいいところ。しかしながら、このすごろくでタクシーは1番便利な手段なので、1マス進むのに5000円もす払うのです。 )

よく聞いていると、まるで算数の文章題を解いているかのよう。

すごろくは、非常に優秀な教材だなと思います。
以前、都道府県すごろくをブログにも載せましたが、社会の学習にもつながっています。
世界地図にしたら、世界地理の学習になりますし、直線型のすごろくにすると正負のたし算・ひき算になり、お金を使えば買い物学習になります。

楽しかったなぁ、と子どもたちが言う時は、感覚を楽しんだだけでなく、「色々たくさん考えた」という意味も含まれていることがあります。
考えている子どもたちの表情は、はっとするほどに真剣です。
そんな素敵な表情がたくさん見られるような一年にしていきたいです。