都会で自然を楽しむ  

東京都杉並区永福町の学習塾(少人数制・個別指導)

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学習支援塾すたでぃあ

 

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こんにちは、杉下です。

 すっかり暖かく(暑く?)なりましたね。

お出かけ日和の今だからこそ、自然に触れてみる良い機会かもしれません。  

 

東京都内にいながら、豊かな自然を体感できる場所は実は結構あるのです。

 

先日私が趣味の仲間と訪れたのは、葛飾区にある水元公園。 

敷地面積は東京ドームの約13倍と、とにかく広大な敷地の中には、メタセコイアの森や豊かな水場があります。 

公園内をただ歩いているだけでも楽しいのですが、耳を澄ましてみると、木々のざわめきに混じって様々な生き物の声が聴こえてきます。声を頼りに歩くと、珍しい野鳥に出会えることも。 

 

今頃、森の中では猛禽類のオオタカが巣を作っています。

一時は絶滅危惧種にもなったオオタカですが、現在は生息数が回復し、都市部にも生息しています。 

訪れた際には木の上でじっと休む様子が見られました。(オオタカの撮影に来る人が多いので、森の中で人だかりを見つけたらほぼオオタカでしょう。)

オオタカは警戒心の強い生き物のため、大きな声を出したり光の反射するものを向けたりせず、また長時間の滞在も避けながら静かに見守りましょう。絶滅危惧種こそ脱したものの、緩やかな減少傾向にあるという報告もあり、人間が彼らの繁殖を阻害しないことが大切です。

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オオタカ。大きさはカラスと同じくらいです。

公園内に生息しているのはもちろんオオタカだけではありません。

この時期は、可愛らしい小鳥のコサメビタキやセンダイムシクイ、キビタキ、シジュウカラ、エナガ、ウグイス、オオルリなどに出会えるかもしれません。鬱蒼とした森の中で小鳥を見つけるのは至難の業ですが、よく耳を澄ますと鳴き声で「近くにいる!」と分かる場合もあり、楽しいですよ。  

 

一方、水辺では青色とオレンジ色が色鮮やかな「カワセミ」を見られることもあります。

実はこのカワセミ、杉並区の善光寺公園でも見ることが出来るそうです。

カワセミもオオタカ同様、都市部での生息数を増やしている鳥です。

自転車のブレーキ音のような高い声で鳴きます。 

 

珍しい鳥だけではなく、比較的よく見かける鳥でも、この時期特に観察しがいのある鳥がいます。ずばり、サギ類です。  

サギは繁殖期にあたる春~初夏の短い時期に「婚姻色」と呼ばれる色に変化します。

オスがメスを惹きつけるために鮮やかな色に変わるのでは、と思いそうですが、サギの婚姻色はメスに現れることもあるそうです。 

目の先や虹彩、脚が鮮やかな色(種類によって色が異なります)に染まります。写真は都内の別の場所で撮影したものですが、参考までに載せております。       

 

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ダイサギの婚姻色。目元がエメラルドのような美しい緑に、嘴は黒、瞳は赤に変化しています。レースのような飾り羽も見られます。

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コサギの婚姻色。目先が薄紅色に。

都会でも、さまざまな野鳥を観察できることをここまでお伝えしてきましたが、

もちろん野鳥に限らず、昆虫や草花、水生生物などをじっくり観察してみるのも楽しいですね。  

今はスマホで検索すれば簡単に画像が出てきますが、探している生き物に実際に出会えたときの感動をぜひ味わってほしいと思い、今回のブログのテーマにしてみました。

バーベキューや釣りといったレジャーとはまた少し違う、自然観察の楽しさを少しでもお伝えできていれば幸いです。

新緑の美しいこの季節、自然観察に出かけてみませんか? それでは。