過程と結果

東京都杉並区永福町の学習塾(少人数制・個別指導)

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学習支援塾すたでぃあ

 

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こんにちは。向川です。

ゴールデンウィークはどうでしたか。

私は、特に何もしなかったな、という感想です。ただ、最近は日々忙しいので、息抜きにはいい時間だったなと感じています。


さて、今日は「過程を大事にするか」「結果を大事にするか」について少し書いていこうと思います。


私ももう大学3年生なので就職活動を少しずつ始めています。その中で、よく聞かれることは、次の文に対してどちらがあなたの考えに近いですか、ということです。「過程より結果を大事にする方だ」「結果より過程を大事にする方だ」

私の考えは後者です。その場では別に理由までは聞かれないのですが、少し理由を学習と絡めて考えてみたいと思います。


たしかに、結果は大事です。テストでいい点を取ることも大事かもしれません。学校ではそうでなければ評価はされませんから。でも、1分も勉強していない人の100点と、3時間勉強した人の60点は、100点の方が大事とは言い切れない気がするんです。確かに、勉強せずに100点を取れる人がいたとしたら頭が良いし、評価すべきことなのだと思います。でも、60点だったからって3時間勉強したことがなしにはならない、絶対に。3時間勉強したことを評価するべきです。勉強のやり方がおかしかったのかもしれない。時間で努力は計れないかもしれない。でも、テストのために勉強をしようと自分で考え、3時間勉強した、という事実をまずは認めるべきではないかと私は考えます。


とは言っても、結局学校(特に中学校)ではそれでは評価されにくいので、私たちが気づくことが大切なのではないかなと感じています。塾として気づく、家族として気づく、そして気づいたらしっかり褒めて評価する。それが大切なことなのではないかと思います。


そして、私はこれからも自分の中で過程を大事にしていきたいと感じます。