

机に木材で土手のように段差をつけるようにしました。
これによって、消しゴムや鉛筆が転がって落ちてしまうことが少なくなります。
横についているのは筆箱を置く場所です。構造化しています。
ちなみに卒業生が作ってくれたものです。上手に作られていますね。
発達障害やグレーゾーンの子は整理整頓が苦手なので机の上も何をどこにおいていいのかわからなくなります。
そして空間の把握も難しいので消しゴムのように小さなものは落としてしまいがちです。それで時間をとられてしまうこともしばしばあると思います。
また、私が学生時代の教育実習で言われた言葉「落とし物があるときは、生徒が授業に集中していない証拠」と指導教員の先生が言われていました。落とし物をしないような環境設定と共に、授業も集中できるようにしたいものです。
あと、本当は広さ的にはもう一回り広い机がいいのですが、既製品を使うとこの規格になるようで。
また時間があるときに自作の机を作ってみたいと思っています。
このようなユニバーサルデザインの考え方は発達障害・グレーゾーンの子だけでなく、定型発達の子であっても良いものです。ですので、すたでぃあの教育対象は発達障害・グレーゾーンだけではなく、どんな子もということになるのです。
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