教材作りの出発点

授業を行う中で生徒のつまづきを知り、その子にあった教材や問題集はないかと思い、よく書店に行きます。

書店に行くとたくさんの問題集、本当に多くの種類があります。

 

一つ一つを確認しその生徒が解いていることをイメージするのですが、なかなかむずかしいと感じます。

結局、自分で難易度を調整して本人用のプリント、教材を作らないといけないな、と思い書店を後にします。

 

こういうことが本当に多いです。少しでも役に立つものを、と問題集を探すのですが、結局最初の出発点に戻ってしまいます。

皮肉な感じもしますが、その度に、この塾に来る生徒は既存の枠組みではできないから来るんだな、と改めて認識するのです。

定期的にこのようにして計らずも出発点、原点に戻るのです。