当塾の時間割について。
特性のある子対象の学習塾となると個別指導の学習塾が一般的であると思います。
一方で、当塾は時間割を設定しており、ここは大きく違うところです。
なぜこのような形にしているのかですが、以前は個別に時間を調整して、時間割を設定をしておりました。
しかし、生徒数の増加と共にシステム上の難しさがあり、このような時間割を作らせていただいたところがあります。
1対1のマンツーマンが一番指導が効果的と感じるところもあるかと思います。それも否定はしません。
ところが逆に少人数での指導、ということのメリットもあります。
1対1ですと、先生に対して甘えが出てしまうところもあり、活動自体がややこじんまりとしたものになりがちです。
一方で2~3人の小集団になると、お互いの意見を聞いたり、競争意識が生まれたりと、良い意味での緊張感を持つこともできます。活動にも幅が出ます。
子どもは子どもから学ぶ、という特性があります。実際に子どもと1対1の時よりも一緒に受ける生徒がいる場合の方が子ども達は活き活きとしています。
時間割はそれぞれ学年、教科、特性に応じてクラス分けをしております。
このようにすることで、先生が二人に同時に別々の学年や教科を教える、というような一般的な個別指導の学習塾での指導の複雑さを回避することができます。これは先生、生徒共に効率的、効果的になります。なお、小学生について各学年で2コマありますが、時間が異なる別々のコマという扱いになります。内容は同じです。
教科や学年を絞ることで授業に1本、柱を立てることができます。
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