学校文化というものは不思議なものですね。
楽しい思い出、友達との思い出もありますが、そうは言っても、学校文化は独特なものでその人に人生に影を落とすものでもあります・・・誰しもあるでしょうが、なかなか言えること、言えないこと、こんがらがっているようなものです。
特に、中高の思春期の時期の学校は独特。なんやかんや言っても、優等生や明るいやつ、上手くコミュニケーションをとれるやつが優位に立ちます。不良であってもコミュニケーションがとれれば何となく先生からの指摘も上手くかわします。
逆になんか可愛げがない子は割を食って、先生からも叱られやすいです。
なんかそんな光景を見て、世の中不憫だな・・・と思っていたものです。
要はいわゆる、スクールカースト、1軍、2軍みたいなものがあるのです。私はできるだけどこにも属さないようにしておりましたが、結局そのやり方は今に至るのでしょうか苦笑
そういうことも嫌だったことも思い出しますが、そうは言っても仲良くしてもらった友達もいるのであまり色々と言えませんが。
実際問題、こういう現実をなかなか表立って言えないことも事実であり、まあその気持ちもわかるっちゃわかるというか。社会はそんなもんだよ、しょうがねえじゃん、という気持ちも自分の人生経験でわかるのですが、どうも納得いかない気持ちもついてきて、整理がつかないような・・・
だから学校行事とかは嫌だったですね・・・クラスマッチとかどうも・・・とにかく迷惑をかけないで、とか思っていました笑
全体で動く時にはやはり個の立ち振る舞いが際立つというか。
学業で、とは言っても、どうも良い成績をとるだけではよくないらしく、先生受けが良くないといけない感じがあったように思い、なんだかなあ、とも思っていました。上司に気に入られるスキルはこのようなところから得るのかもしれませんね。
そんな学校文化の中で育って、学校の先生になりたい、って思って学校の先生になる人はある程度学校文化に適応できた人なのかなあ、とも思ったり、自分も学校の先生やったことありましたが、結局、辞めたのでやっぱり学校文化は馴染まないのかなあ、とも思ったり。
とはいえ、小学校から大学まで公立に通ったので世間に感謝をせねばと思う気持ちもあり、批判ばっかりもよくないな、とも思い・・・でも大学卒業したら一気に学校文化の呪縛から解き放たれてすっきりした気もします。高校かな、どちらかと言えば。
まあでも、最近は通信制高校やフリースクールも増えているのでやっぱり今までの学校文化に対して他のやり方も受け入れられる、選択肢としてある、というのもあるわけで。
誰が見ているか、わからんし、なんかよくわからないブログになってしまいましたが苦笑
いろいろ思うことがあるのでした。
コメントをお書きください