スーパーバリアフリー!

以前お世話になっていた職場の修学旅行にボランティアとして同行させていただきました。天候にも恵まれ、充実した3日間を過ごすことができました。

教員としてではなく、ボランティアとしての3日間は何だか不思議な感じでしたが、子ども達、保護者の方々、先生方に改めてご挨拶ができよかったと思っています。

 

2日目に行った場所はディズニーランド。ディズニーランドに行って思うことはスーパーバリアフリーであるということ。障害のある人やお年寄りに対しても何不自由なく楽しめるようになっています。バリアフリーというかバリアがない。バリアを作る要素をすべてなくしている。スーパーバリアフリーなのです。

             

教員時代に様々な場所に子ども達を引率させていただきましたが、車イスの子どもを引率して、「あ、ここの段差が…」、「エレベーターが…」という不自由さをほとんど意識しないでいられる場所です。しかも、障害が重く、活動に制限や介助が必要な子も、音楽、照明、振動など五感を常に働きかけるしかけがパーク全体を覆っていて、誰もが楽しめるようになっています。食事への対応も迅速で、引率者の手間暇が随分と省かれるように感じます。ミッキー達の神対応!?ぶりも脱帽です。

 

よく言われることですが、ディズニーランドは、その演出や建物、キャストの細部に至るまで本当に練られています。ゲートに入る前から、音楽が耳に入り、いつの間にやら場の空気が変わることを感じます。入場ゲートからの外観、最初のモールを抜けたところからのシンデレラ城と目に入ってくるもの全てが世界観に没入させるような作りになっているようです。非日常がいつの間にか日常的な雰囲気になるという不思議さ。ある意味、今流行りのVR的なのです。見ず知らずの人に手を振っている…これが、ディズニーランドの魔法かと 笑

 

何だか、授業づくりにもつながる気がします。生徒が授業の世界に入り込んで学べるような、そんな環境を作っていきたいと思いました。

 

たくさんの方々との再会にエネルギーをもらいました。このような機会を与えてくださった、生徒の皆さん、保護者様、先生方に感謝いたします。

↑快晴でした!