今年も終わり・・・

2018年が終わろうとしています。

 

何とか、1年を終わることができたのも生徒の皆さん、保護者様、いろんな場面で支えてくださる皆様のおかげです。本当にありがとうございます。

 

思えば、去年の今頃は、退職を決め、いよいよ後戻りができなくなり、期待よりも不安の方が大きく、本当に胸がきりきりとするような日々でした。常設教室を持つことができた今の状況はその時の想像以上です。

 

まだまだ始まったばかりなのですが、この人生を選択したことに何の悔いもありません。むしろ、決断して良かったと思います。

 

来年の目標というわけではないですが、色々と考えるところがあります。

当塾は私一人で指導しているわけで、いくら環境を整えても私自身がアップグレードされなければ何の価値もないと思います。

塾を始めて、自分の指導を振り返ることも多かったのですが、もう、指導中のビデオを見るたび、指導記録を書くたび、上手くできない自分自身に歯がゆい思いでした。良いことも悪いことも全てがダイレクトに自分自身に戻ってくる、個別指導で一人で教えているゆえ、当たり前ではありますが。

 

特に、気をつけているつもりですが、自分の言葉態度に厳しめの指導があったかな、と振り返ることが多いです。もちろん体罰は行っていませんが、必要以上に怒ることは何の役にも立たない、と今更気づく自分です。

 

優しくするだけではなく叱ることも時には必要です。ただ、子どもと11の状況で自分自身とも向き合う中で、怒っているのは自分自身に対してであり、突き詰めれば子どもが自分の思う状況にならないことであると改めて思うのでした。浅はかな考えだったと自分でも思います。

 

必要以上に褒めることも私は違うとは思いますが、怒って指導しても何の状況の変化ももたらさない場合が多いのではないか。未熟である私が改めて感じることです。子どもが自分の意図する行動をとれない、ということは自分に原因があるはず、であるならば、自分というものを変えなければ相手は変わらない。

 

 

怒らず、焦らず、子どもの心の声をしっかりと聞くようにする、私が次の1年で目指したいことです。

 

それでは、皆様、良いお年をお迎えください。