授業をしていて考えること

授業をしていて、雑談の大切さを感じます。

子どもと向き合う時に、問題を解いて、それを解説する、それだけが授業ではないと思っています。

 

授業中には、最近学校では、どんなことがあったのか、中学生だったら、部活動はやれているか、など、本人達が日々暮らしている中でどのような思いを持っているのかを聞き、それについての話をすることは少なくありません。

生徒の興味・関心のあることなど、一見勉強とは関係のない話なのですが、そういう話こそが、生徒と先生との関係性を作る上での大事なプロセスなのだと思うのです。

 

そうやっていく中で、生徒は問題と向き合う、というよりも先生と向き合う、自ずと先生の解説を聞こうと思うのだと感じます。

 

やはり、AIではできないことが教育だと思います。人と向き合う、という部分が教育の大事な根底にあると思うのです。