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↑小学校6年生
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↑小学校3年生
生徒のテスト結果の一部ですが、最近、少しずつ成果として表れてきているように感じます。
生徒と目標を立てて、何点を目標にするのか、というやりとりを踏まえて、返ってきた答案を見て、また次の目標を設定します。
ここで大切にしていることは高得点を目標としていないことです。本人がどこにハードルを設定しているのか、そこを見ています。
どんな生徒も自信があるのか?最初は「100点をとる!」と言います笑。ところが、返ってきたテストを見ると、そうでもない。そこで次はどうする?という話になります。
そこで、初めて「今度は~点にする」とハードルを下げる言葉が出てきます。ここがとても大切で、自己との対話ができた結果なのでは、と思っております。
自信を失くした、のではなく、自分の力は今、どれくらいのものなのか、という客観的な視点を持つことになります。発達障害の子であれば、メタ認知を働かせるよい機会になります。
この作業こそが大切で、子どもの内省、精神的な成熟にもつながると考えています。
ある生徒は50点を目標にしていました。先日、50点をテストでとれており、本人も達成したことを知ると、少しテストに向けて前向きな気持ちになったようでした。
大切なことはこのような小さな積み重ねで、それが生徒の中から少しずつ結果として表れているように感じるのです。
結局は、本人の頑張り、ということになるのですが、単に勉強をした、ということではなく、そのプロセスにこそ価値がある、と生徒達が気づいてくれると嬉しいです。
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