字を書くのが苦手

字を書くのが苦手な子、視知覚に問題がある場合があります。ビジョントレーニングなど、認知面をトレーニングすることで、書字の基礎作りを行います。

また書きやすい色付きのマス目を用意することにより、どこに何を書くかが明確になり書字しやすくなります。


文字のイメージを頭の中で捉えることができない子は、立体的に文字を作る活動や黒板を使った大きな動き、大きな字でイメージを感覚的につながていきます。


文字がどうしても書けない子に無理に書かせることはしません。iPad、パソコンなどのデジタルデバイスを使って、学習に取り組みます。

iPadは専用のペンを使うことにより、鉛筆よりも負担なく書くことができます。

また口頭での回答で書字の負担を減らすなども行います。


※指導の一例です。実際の指導はその子の認知特性、性格などを考慮し、教材や指導内容を決めていきます。