感情・行動のコントロールが苦手

感情や行動をコントロールできないことは自分自身を客観的に捉える力が弱いことや、気持ちを言語化することが難しいこと、何をすべきなのかがわからないことなどが考えられます。

感情面に課題がある子は自分の感情を数値化し、グラフに表して客観的に知ることで感情のコントロールを学びます。

 


行動面に課題のある子はトークン・エコノミー法(ポイント制)などを使いながら望ましい行動が次第に増えるように促していきます。

行動面の問題は感情のコントロールともつながりがあり、自分の気持ちを整理するために会話をしながら、感情を紙に書いたり、イラスト化したりしながら気持ちを整理する活動に取り組みます。


※指導の一例です。実際の指導はその子の認知特性、性格などを考慮し、教材や指導内容を決めていきます。