計算が苦手

計算が苦手な要素として数の概念がしっかりと定着していない可能性があります。

そのような子にはプリントだけではなく、具体物を使い、数の概念を育てていきます。


具体物から半具体物へと移行しながら、じっくりと数の操作を覚えていきます。このような活動を繰り返していくことにより、数の操作が自動化していき、頭の中で計算をすることができていきます。

同時に、認知特性として暗算が困難な場合は、指を使っての計算も許容し、本人がやりやすい計算方法を尊重します。


※指導の一例です。実際の指導はその子の認知特性、性格などを考慮し、教材や指導内容を決めていきます。